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凸版印刷は,「ボールSAWセンサー」技術を用いた水素センサと,においセンサの評価キットを開発した。ボールSAWセンサーは,同社と東北大学が開発した小型・高感度を特徴とするセンサ技術。球状の圧電材料(水晶など)の表面を,表面弾性波(SAW)がしばらく伝搬し続ける現象を利用する。圧電材料の表面に形成した感応性薄膜の物性が変化すると,SAWの伝搬速度も変化する。このSAWの速度を検知することで,センサとして機能する仕組みである。表面に形成する感応性薄膜の種類を変えることで,様々な機能のセンサを実現できる。すなわち,水素を吸収するPd(パラジウム)薄膜を形成すれば,水素センサとなる。

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