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図 1kW級燃料電池システム。左が松下電器産業製,右が荏原バラード製
図 1kW級燃料電池システム。左が松下電器産業製,右が荏原バラード製
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 東京ガスは,家庭用燃料電池システム「LIFUEL(ライフエル)」の設置希望者を募集する(ニュース・リリース)。東京ガスでは2005年度に200台限定でライフエルをモニター販売する予定で,まず2005年1月~3月に20台限定で設置希望者を募集していた(関連記事)。

 今回の募集は20台の設置先が決定したのを受けて新たに開始したもの。東京ガスが別途ハウス・メーカーに提供している分を合わせて計画の200台に達するまで募集を続けるとしている。

 2005年1月~3月に実施した20台限定の募集には,1000件以上の問い合わせがあり,資料請求を行った希望者が760件,実際の応募は120件あったという。

 ライフエルは,都市ガスを水素に改質し,高分子固体電解質型燃料電池(PEFC)で発電するシステム。発電効率は31%以上,熱回収効率は40%以上ある。燃料電池本体は荏原バラードと松下電器産業が提供している(図)。

 なお,応募できるのは,東京都,神奈川県,千葉県,埼玉県南部の東京ガスの供給エリア内にある戸建てのみ。利用者はシステムを購入する代わりに,10年間で100万円の「FCパートナーシップ契約料」を支払う必要がある。最初の3年間はガス料金の3%割引と,同料金の月額請求額の上限を9500円にする「家庭用燃料電池契約」が適用される。