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 ドイツVolkswagenグループは、米国カリフォルニア州パロアルトにエレクトロニクスに特化した研究所「Electronics Research Laboratory(ERL)」を報道陣に公開した。記者会見の中でAudi社が開発中の車線変更支援機構を公開した。

 「Audi Side Assist」は車線変更時のドライバー支援機能で、車両後方から接近する車両の有無をドアミラーに取り付けた警告灯で知らせるもの。センサには24GHz帯のマイクロ波レーダを使う。リアバンパーにレーダを2つ装着し、車両後方50mほどの死角をカバーする。

 警告灯をドアミラーに取り付けたため、音声よりも明確にドライバーに警告することができる。ただし、型式認定のために後続のクルマから警告が見えないよう、指向性の高い警告灯を使った。また、月のない夜間から炎天下でも視認できるよう輝度を調整している。この機能は新型SUVの「Audi Q7(関連記事)」に搭載する予定。

図1◎後方から車両がゆっくり近づいている場合、車両がすぐ後方にいる際に警告する。

図2◎後方から高速で車両が近づいている場合、より早い段階で警告する。