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 米Broadcom Corp.は2005年7月5日,米国独占禁止法違反の疑いで,米QUALCOMM,Inc.を米ニュージャージー州連邦地方裁判所に提訴したことを明らかにした( 発表資料 )。

 Broadcom社は,QUALCOMM社が携帯電話機用チップセットの市場に対して,各種の反競争的行為を働いているとし,同社が米国の独占禁止法に違反していると主張する。「CDMA方式の携帯電話機向けチップセットの市場におけるQUALCOMM社の独占により,米国内での携帯電話機の価格上昇を招いている。我々は裁判所が,第3世代の携帯電話機でも同様のことが起こらないような措置を採ることに期待している。Qualcomm社の独占的な行為は,競争を制限し,技術革新を抑制し,最終的には消費者とサービス事業者に損害を与える」(米Broadcom Corp.,President and CEOのScott A. McGregor氏)と主張している。

 Broadcom社は先ごろ,同社の通信用ICの特許を侵害しているとしてQUALCOMM社を訴えていた( 関連記事1 ),( 関連記事2 )。