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 ロンドン,ヒューストン,シンガポールに拠点を持つICIS-LOR社の世界DRAM価格調査によると,アジアのスポット市場における256MバイトDIMM(Dual Inline Memory Module)の2005年6月24日までの30日間(5月26日~6月24日)移動平均価格は,PC2100が21.00米ドル,PC2700は43.75米ドルになった。同様に512MバイトDIMMは,PC2100が39.50米ドル,PC2700が40.00米ドル,PC3200が40.50米ドルだった。前週(6月17日までの30日間移動平均)と比べると,256MバイトDIMMのPC2100とPC2700は変わらず,512MバイトのPC2100は-0.17%,PC2700は-0.37%,PC3200は-0.50%だった。

 6月下旬から最大の需要先である北米市場でDIMMのスポット価格が上昇し始めた。しかし,その値上がりに勢いはなく,北米市場でも30日間移動平均は低下が続いた。2005年前半の世界のパソコン出荷台数が好調だったために,需要の先食い感が出ている。かえって2005年後半のパソコン出荷が失速するのではとの懸念が広がり,その行方を見定めようと様子見の状態が続いているようだ。



表●DRAM代表品種の2005年6月24日までの30日間(5月26日~6月24日)移動平均価格(ICIS-LOR社調べ)
品種 地域 30日間移動
平均価格
(米ドル)
対前週比(注)
512MバイトDIMM
(PC3200)

北米

40.05

-0.14%

欧州

40.47

+1.45%

アジア

40.50

-0.50%

注)対前週比は2005年5月19日~6月17日の30日間移動平均価格との比。

地域別のDIMM(512Mバイト品,PC3200)価格の推移(~2005年6月24日,ICIS-LOR社調べ)