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古河電工産業電線 取締役社長の勝山吉久氏
古河電工産業電線 取締役社長の勝山吉久氏
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 古河電気工業は,子会社の九州古河電工の電線事業と加工品事業を,同じく子会社である古河電工産業電線(FEIC)に2006年1月1日付けで事業統合すると発表した。FEICは,九州を合わせた国内5事業所の生産配分を最適化するなどして,収益力の強化を目指す。

 産業用電線事業の柱となっている建設用汎用線分野は,マンション建設などが好調のため,今後も安定した需要が見込める。しかし過当競争が激化しており,業界再編も加速している。そのため「将来起こり得る他社との合併に備えて,事業基盤を強化する必要がある」(FEIC 取締役社長の勝山吉久氏)と判断して,産業用電線事業の構造改革を進めてきた。
 第一段として2005年1月1日には,古河電気工業の平塚工場にあった被覆線事業をFEICに統合した。第二段となる今回は,九州古河電工が得意とする高機能の船舶用線や車輌用電線,ならびにクレーンなどに使われるゴム線を,FEICとの統合によって強化する。