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 次世代光ディスク規格の1つ「Blu-ray Disc」の規格策定・普及団体であるBlu-ray Disc Association(BDA)は,コンテンツ保護技術に「BD+」と「ROM Mark」という新たな技術の採用を決めた。既にBlu-ray DiscとHD DVDの双方が採用を決めている「AACS(Advanced Access Content System)」に続く第2,第3のコンテンツ保護技術という位置づけになる。

 「ROM Mark」は,BD-ROMの原盤の偽造を困難にする技術である。海賊版の不法な量産を防止するのに効果を発揮するという。技術の詳細は不明だが「BD-ROMのライセンスを受けた業者のみがBD-ROMの原盤を製造できる」(BDA)ようになるという。

 もう1つの「BD+」は,コンテンツ保護を担うプログラムをディスクそのものに格納する技術である。あるBlu-ray Discプレーヤのコンテンツ保護技術が破られた際にも,BD+を使えば新たなコンテンツ保護方式をBlu-ray Discプレーヤに導入できるという。こちらも技術の詳細は不明だが,米Twentieth Century Fox社はこの技術の導入を契機としてBlu-ray Discへのコンテンツ供給を決めたとされる(Tech-On!関連記事)。