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Wisair社のDV9100
Wisair社のDV9100
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 イスラエルWisair社のUWB(ultra wideband)機器の開発キット「DV9100」が,米FCC(連邦通信委員会)の認証を取得した(FCCのWWWサイト)。DV-9100は,Wireless USBが採用するMBOA(Multiband OFDM Alliance)方式に準拠するRFトランシーバLSI「Wisair 501」とベースバンドLSI「同530」のほか,アンテナなどを搭載する。対応周波数は3.1GHz~7.4 GHzで,最大データ伝送速度は480Mビット/秒。

 FCCの認証を受けたUWBモジュールは,米Freescale Semiconductor, Inc.,米General Atomics社に続くものだが,「MBOA方式のUWB無線機として初めて」(Wisair社)という。FCCによる認証が得られたことで,Wireless USB機器の製品化が加速しそうだ。

 TDKの子会社である米TDK R&D Corp.内のTDK Testing Services(TTS)が,DV9100の認定に必要な試験を実施した。TDK R&D社は2004年10月から,UWB機器の評価・測定の受託サービスを提供している。拠点は,テキサス州オースティン。2005年7月にFCCの認定を取得したGeneral Atomics社もTDKのサービスを利用しており,Wisair社の認定は2例目となるという。TDKは,2005年夏から評価・測定システムと電波暗室の販売も始めている(Tech-On!の関連記事)。