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 PLDメーカー上位5社の2005年第2四半期(2005年4~6月)決算では,上位2社の売上高の差がさらに縮まった。首位の米Xilinx, Inc.は,対前期比では増収増益だったものの,対前年同期比では減収減益となった。一方,2位の米Altera Corp.は,対前期比で増収増益,対前年同期比でも減益ながら6%の増収とした。この結果,両社の売上高の差は1億2000万米ドル程度にまで縮まった。2004年第1四半期に1億6000万米ドル程度にまで差がついてから,徐々にその差は小さくなる傾向にある。

 Altera社の新製品の売上高は,前期を25%,前年同期を70%上回ったという。同社の社長,CEO兼会長であるJohn Danne氏は,「新製品の売上成長率が第1四半期実績から急速に上昇した。FPGA『Stratix II』の売上高は第1四半期実績の2倍を記録した。『Cyclone II』やCPLD『MAX II』の売り上げも,製品サイクルの初期段階にあるにも関わらず3倍以上に伸びた」と第2四半期を振り返る。

 両社の第2四半期売上高における地域別の割合から算出した,日本の売上高はXilinx社が5680万米ドルで,Altera社が7140万米ドルとなった。Xilinx社の世界売上高に占める日本の比率は14%である。同社の日本における第2四半期売上高は,対前期比では8%増だったが,対前年同期比では4%の減少だった。Altera社の世界売上高に占める日本の比率は25%である。同社の日本における第2四半期売上高は,対前期比で9%増え,前年同期比でも6%の増加だった。

(赤坂 麻実=Tech-On!,小島 郁太郎=日経マイクロデバイス)



■2005年第2四半期(4~6月)決算
社名
(E=News Release/日=同和訳)
売上高 1株当たり純損益
(米ドル)
(米ドル) 対前年同期比 GAAP
(相当含む)
Pro Forma
米Xilinx, Inc.
E
4億540万 -4% 0.21
米Altera Corp.
E
2億8550万 +6% 0.18
米Lattice Semiconductor Corp.
E)
5240万 -14% -0.07 -0.04
米Actel Corp.
E)
4530万 +4% 0.09 0.11
米QuickLogic Corp.
E
1280万 +14% 0.01 0.06


Xilinx社,Altera社の売上高の推移(Q1=1~3月,Q2=4~6月,Q3=7~9月,Q4=10~12月。単位は万米ドル)