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「Google Desktop 2」の「Sidebar」機能
「Google Desktop 2」の「Sidebar」機能
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SidebarからiTunesソフトウエアを操作する「gdTunes」のプラグイン
SidebarからiTunesソフトウエアを操作する「gdTunes」のプラグイン
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 米Google Inc.は,ユーザーのパソコン内のコンテンツを検索するツールの第2弾「Google Desktop 2」のベータ版を発表した(発表資料)。パソコン内とインターネット上のコンテンツを統合した検索を容易にするために,既存の「Google Desktop Search」(Tech-On!関連記事)に大幅に手を加えた。

 Google Desktop 2は,ユーザーの行動を分析し,「Sidebar」という機能によって,行動結果に対応したパソコン内のコンテンツや,インターネット上のニュース,写真,電子メールなどを表示する。第3者がSidebarに新しい機能を追加できるよう,API(application programming interface)を公開した。よりユーザーに身近なコンテンツを提供する環境を目指していると見えられる。

 Sidebarは,例えば次のような情報を表示する。ユーザーがまだ開いていない電子メール,新着ニュース,パソコン内や好みのWWWサイトの写真,よくアクセスするWWWサイトやパソコン内のファイルなどである。このほか,株価情報,天気予報,RSSフィードを実施しているBlogなどの新着情報,注目度が高いオンライン情報も集中して扱える。ユーザーが簡単なメモを取る機能も備える。

 上述のSidebar対応のAPIを用いたプラグインも既に登場している。米Apple Computer, Inc.の音楽ソフトウエア「iTunes」をSidebarから起動,操作する「gdTunes」,時計用の「Time Warp」などである。

 このほかGoogle Desktop 2には,パソコン内の検索結果に応じてアプリケーションを起動する機能や,ユーザーがオフライン状態でもGoogle社の電子メール・サービス「Gmail」を検索する機能,米Microsoft Corp.のインスタント・メッセージ・サービス「MSN Messenger」のメッセージを検索する機能を加えた。Google Desktop 2はWindows XPやWindows 2000に対応する。256Mバイト以上の主記憶と500Mバイト以上のハード・ディスク容量を要求する。現在は英語版を無償提供しているが,発表資料によると他の言語に対応したバージョンもまもなく提供するという。