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 レノボ・ジャパンは,ノート・パソコン「ThinkPad」シリーズやデスクトップ・パソコン「ThinkCentre」シリーズの新製品を一挙に5種類発表した。ThinkPadシリーズの新製品は「R52/T43/T43p」の3機種があり,いずれもA4判サイズ。指紋センサを使った認証機能をすべての品種に搭載したほか,T43/T43pには記録容量が100Gバイトのハード・ディスク装置(HDD)搭載品,T43pにはさらに2.2GHz動作する「Pentium-M 780」搭載品も用意した。ThinkCentreシリーズにはハイエンド機に当たる「A52 Tower」や,普及機の「A51」の2機種を追加した。A52 Towerはマイクロプロセサに3.4GHz動作の「Pentium 4 650」を採用。指紋認証機能付きのキーボードにも対応する。ThinkPadシリーズの品種は2005年8月25日に出荷を始める。ThinkCentreシリーズの品種は8月24日から順次出荷していく。

 今回発表したThinkPadシリーズのR52は指紋センサを搭載するに当たり,堅牢性を従来品と同等に維持するために筐体内に設けるゴム製クッションの形状や配置を見直した。このゴム製クッションは,ディスプレイ側を閉じてキーボード側と合わせた状態において,ディスプレイ側の筐体に圧力を加えてもノート・パソコンが破壊しないようにするもの。液晶パネルからの圧力を吸収するため,ディスプレイと接するキーボード側の筐体内に設ける。従来は一体成形したゴム製クッションを使っていたが,今回は指紋センサを実装する場所を新たに設けたためにクッションを配置できる空間が減ってしまった。レノボ・ジャパンはクッションを複数個に分け,指紋センサの周辺部分に分散して配置することで圧力を効果的に吸収できるようにした。