松下電池工業は,正極にニッケル酸リチウムを採用することでエネルギー密度を高めた円筒形のLiイオン2次電池を試作,Intel社が主催する開発者向け会議「Intel Developer Forum fall 2005(IDF)」に出展した。同社は既にこのLiイオン2次電池の開発を発表していたが,今回はノート・パソコン向けに円筒形タイプ(いわゆる18650サイズ)を新たに試作した。以前に発表した際では角形電池のみ試作していたが,今回円筒形タイプを新規に試作したところ,角形よりもエネルギー密度がさらに向上し,体積当たりのエネルギー密度が620Wh/lまで高まったという。
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