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 ルネサス テクノロジは,NTTドコモと共同開発している携帯電話機用LSIのサンプル出荷を2005年7月末から始めたことを明らかにした(発表資料)。提供を受けた携帯電話機メーカーは,サンプル用LSIを実装したレファレンス・ボードによる通信機能の評価試験を始めたという。

今回サンプル出荷を始めたのは,ルネサスのアプリケーション・ソフトウエア処理用のプロセサ「SH-Mobile」と,W-CDMA方式(3G)とGSM/GPRS方式(2G)という2種類の通信機能を1チップに集積したもの。両社は2004年7月,W-CDMAとGSM/GPRSに対応したデュアル・モード通信端末向け1チップLSIを開発することで合意していた(Tech-On!の関連記事)。NTTドコモはルネサスに対して,2004年度から2006年度までの3年間に総額で約70億円を投資することになっている。

LSIの開発完了は2006年を予定しており,ルネサスは2006年第2四半期から同LSIの量産を開始することにしている。