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 韓国Samsung Electronics,Co.,Ltd.は,韓国の済州島で開催中の第4世代移動体通信システムに関する同社のセミナー「Samsung 4G Forum 2005」(2005年8月29日~30日)で,無線通信規格「Wireless Broadband(WiBro)」のハンドオーバー実験を披露した。端末が120km/hで移動してもハンドオーバーが可能であるという。

 WiBroは,モバイル版WiMAXなどとも呼ばれる広帯域無線通信規格の「IEEE802.16e」に対応した韓国の国内仕様(Tech-On!の関連記事)。同社は今回の実験結果を「WiMAX技術を実用化する上で最も重要で,技術的に難しかった点の一つを乗り越えた」と評価する。「WiMAX技術に基づくハンドオーバー技術を実証実験を公開したのはこれが世界で初めて」(同社)。公開実験の概要は,60km/hで走行するバスにWiBroの端末を設置して基地局間を走行する,というものである。