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 DVDの普及とデジタル放送の開始によって,家庭でも高画質な番組を見られる環境が整い,ホーム・エンターテインメント(HE)市場が急速に拡大している。HE用途では大画面テレビが必須である。プロジェクション・テレビ(PJテレビ)は日本ではなじみが薄いが,米国・中国市場では大画面テレビ=PJテレビであり,プラズマや液晶のテレビに比較してコスト・パフォーマンスに優れるため既に大きな市場を形成している。特に,マイクロデイスプレイ採用のPJテレビの出現によって,薄型・高画質のPJテレビを各社が投入している。本セッションではPJ向けパネル市場でシェアが最大の高温多結晶Si‐TFT採用の理由,3LCD方式のPJテレビにフォーカスし,デイスプレイ・デバイスの現状と将来およびPJテレビ・セットについて主要各社の製品・事業戦略を明らかにする。

  座長:日立ディスプレイズ 田嶋 善造氏
(1)PTV向け高温多結晶Si-TFT液晶パネルの高性能化技術
  セイコーエプソン 小池 啓文氏
(2)液晶プロジェクションTVの光学技術の現状と将来の技術動向
  セイコーエプソン 古畑 睦弥氏
(3)三洋電機の国内リアプロ・テレビ市場開拓の取り組み(仮)
  三洋電機 寺田 克美氏
(4)松下電器産業のホーム・シアター向けプロジェクタ(仮)
  松下電器産業 岡田 武博氏
詳細は「FPD International 2005 フォーラム」(セッションC-1)