米PDF Solutions, Inc.は,同社の歩留まり管理ソフトウェア「dataPOWER」に関して数百ライセンスをエルピーダメモリに供与することになったと発表した(ニュース・リリース)。エルピーダは生産拠点である広島エルピーダメモリ全体で,同ソフトウェアを使い歩留まり向上を狙う。契約金額は数百万ドルだという。
エルピーダは,本体に当たるdataPOWERに加えて,複数のオプションも導入する。歩留まりとパラメトリック・シグナチャ解析の「dP-SSA」,多変量データ・マイニングの「dP-Mining」,ビットマップ解析の「dP-bitMAP」,WEBベース・レポーティングの「dP-VUE」,そして欠陥解析の「dP-Defect」である。