日本産業デザイン振興会は2005年10月3日,2005年度グッドデザイン賞(Gマーク)の選考結果を発表した。審査対象は3010件で,参加企業は1303社。その中で,1158件がGマークを受賞した。さらにそこから「ベスト15」を含む65件の「グッドデザイン特別賞」を選出した。今回は受賞率を,昨年の48%から38%に抑えたほか,欧州から審査員を招へいするなど,国際的なデザイン賞としての地位を高める姿勢を示した。2006年は「ミラノ国際家具見本市(ミラノサローネ)」(イタリア・ミラノ)において日本のデザイン50年をテーマに出展する予定だ。
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