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 ホーム・シアターへの関心の高まりと共に,手軽に100型台の大画面が楽しめるフロント・プロジェクタが人気を集めている。製品数は着実に増える傾向にあり,20万円前後の入門機から,100万円,200万円を超える高級機まで品揃えが充実してきた。さらに,ハイビジョン対応モデルも数多く製品化され,フルHDの解像度を誇るフロント・プロジェクタも登場し始めている。

 フロント・プロジェクタ画質評価で第一人者の日本画質学会 藤原 陽祐氏が,10月19~21日に横浜で開催される「FPD International 2005」と同時開催の「高画質 2005」フォーラム「高画質時代の絵作り:画質評論家によるホーム・シアター・プロジェクタ徹底研究」(PB-2)において,透過型液晶,反射型液晶,DMDなど,心臓部の表示素子の最新動向,持ち味を解説しながら,各製品の画質,絵作りについて解説する。表示素子による画質の違い,パネル解像度と画質の関係,あるいは普及機と高級機の画質傾向など,フロント・プロジェクタの本質的なクォリティに関連する話題を取り上げて,フロント・プロジェクタの最新動向を明らかにする。