韓国Samsung Electronics Co.,Ltd.は,9月29日,華城(ファソン)半導体団地の未開発敷地29万坪に対する本格的な投資を発表し,「ファソン第2団地起工式」を行った。同社は今後,2012年までに330億ドルを投資し,キフンとファソンを合わせて世界最大規模の91万坪の半導体生産団地「セミコン・クラスター」を構築する計画である。
ファソン半導体団地は,最先端の新規半導体ライン8本と,次々世代50nm級以降の未来型半導体技術開発のための300mmウエーハ研究開発ライン1本の,9本の新規ラインを建設する。Samsngは,2006年上期までに300mmウエーハ15ラインの建屋の建設を完了し,研究員を含む優秀な人材を2012年までに新規に1万4000人を採用することで,先端ナノ技術をリードしていく計画である。また,同社は先進半導体業者間共同研究コンソーシアムの「SEMATECH」に加入した。次世代半導体技術の研究と開発のために積極的な活動を繰り広げる予定である。(この記事の詳細はhttp://www.devicetimes.com/を参照)