薄型の液晶パネルが相次いで登場した。東芝松下ディスプレイテクノロジー(TMD)は,バックライト込みで厚さが1.5mmと薄い液晶パネルを参考出展した。1.8インチ型で,輝度は300cd/m2である。携帯型音楽プレーヤ「iPod nano」やNECの中国向け携帯電話機など超薄型の携帯機器が脚光を浴びる中,「これらに搭載されている液晶パネルよりもさらに薄いパネルだ」(同社)という。通常の液晶パネルは,0.3mm~0.5mmのガラス基板を用いるのが一般的だが,今回は0.2mmと薄いガラス基板を利用した。このほか,バックライト部材を見直すなどして薄型化を図った。
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