ミューフレックスは,発光層にInGaNを用いた2波長型の白色LEDを展示している(図1)。このLEDは,1チップで青色と黄緑色の光を発光させてそれを混色することで白色を得る(図2)。一般に白色LEDは,青色LEDチップと蛍光体を組み合わせるタイプが多い。展示している白色LEDは蛍光体を使用していないので,蛍光体の劣化による色ずれなどを抑えられると主張する。駆動電流は20mAで,寿命は約5万時間程度。開発は台湾のメーカーが行っており,「具体的な企業名は明かせない」(説明員)という。現在量産中で,価格は同程度の性能を持つ他社従来品以下とする。
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