日本のFPDメーカー装置部材メーカーは,すでに設備投資で世界トップ・クラスに達し,さらに研究・開発でもパイオニア的な立場になりつつある韓国・台湾メーカーに対して技術開発だけで先行することは困難になりつつある。
海外への研究開発・生産・販売拠点展開を視野に入れたワールドワイドの総合的な事業戦略が必須になってきたと,専門家は指摘する。テクノアソシエーツは,10月19~21日に開催する「FPD International 2005」フォーラム「東アジア進出の際の知財・情報セキュリティ管理~FPD製造装置・部材メーカーの東アジア拠点構築の課題~」(B-2)にて,これを実現するためのカギとなる知財・情報セキュリティ管理体制のあり方について,経営の視点からその必要性や解決すべき課題を議論する。