「DIGIC DV」は,キヤノンのデジタル・ビデオ・カメラが内蔵しているSoC(system on a chip)である。同社が自ら開発した。A-D変換したCCD(charge coupled device)型イメージ・センサーの出力信号をデジタル・コンポーネント・ビデオ信号に変換する(以下,CCD信号処理)役割などを担う。同社によれば,光学レンズと共に,CCD信号処理を担うLSIがビデオ・カメラの映像品質を決めるという。新連載「SoCつわもの列伝」の第1弾として,このLSIの設計思想を詳報する。
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