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 台湾のTFT液晶産業発展の歴史は,1990年代初めからスタートした。台湾TFT液晶パネル・メーカーは,この10年間以上にわたって積極的な投資を実行し続けてシェアを拡大してきた。パソコン(PC)市場の成長率が鈍化し,液晶テレビがFPD産業の新たなけん引役になった現在,台湾のTFT液晶パネル・メーカーが今後どのような課題に直面するかということに関心が高まっている。

 環境変化のスピードが速く,技術が進歩し続けるFPD産業において競争力を維持するには何が必要か,が問われている。10月19~21日に横浜で開催される「FPD International 2005」フォーラム「事業提携や投資戦略など,台湾FPD産業の今後を読む」(B-32)では,さらなる発展の可能性を秘めた台湾FPD業界の現状と将来を展望する。