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 パソコン周辺機器や産業用ボード製品などを手掛けるコンテックは,好評のアナログ入出力デバイス製品「ローコスト・マルチファンクション Lシリーズ」に,新たにバス絶縁で耐ノイズ性を向上させた3種類のLow Profile PCI対応ボード製品を,9月9日より発売する(プレスリリース )。同シリーズは,高精度16ビット アナログ入出力に加えて,デジタル入出力機能(各4点)とカウンタ機能(32ビット,1チャネル)を搭載した,多機能かつ低価格な製品。用途に応じて,アナログ入出力のチャネル数,バス絶縁の有無,バス仕様のバリエーションに富んだ製品を用意している。

 新製品では,これらの特徴を継承するとともに,外部入出力インタフェース回路を電気的に絶縁するデジタルアイソレータの搭載により,従来製品に比べ耐ノイズ性に優れる。また,省スペースパソコン向けのLow Profile PCIスロットに対応する一方,ブラケット交換により標準PCIスロットでの使用にも対応する。

 発売になる3種類は,アナログ入力/出力が8/2チャネルの「ADAI16-8/2(LPCI)L」,アナログ入力16チャネルの「ADI16-16(LPCI)L」,アナログ入力4チャネルの「DAI16-4(LPCI)L」。価格は、それぞれ5万6700円,4万9350円,5万6700円(税込み)。WindowsおよびLinuxに対応したドライバが同梱される。

日経ボード情報