国内LSIメーカーの合従連衡が再び加速し始めた。火付け役は,2005年度通期(2006年3月期)の決算で330億円の営業赤字に陥る見通しとなったNECエレクトロニクスである。同社は「2006年度中に黒字化できなければ将来はない」(社長の中島俊雄氏)と危機感を強めており,業界内でも「生き残りをかけて他社と提携するのでは」との見方が出ていた。その同社が,この11月に東芝と45nmノード(hp65)のロジックLSI向けプロセス技術を共同開発することを発表した。将来的には生産面での協業もあると見られており,東芝・ソニー連合に加わる可能性が高まっている。
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