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米Actel Corp.は,アナログ回路やフラッシュ・メモリを混載したFPGAシリーズ「Fusion」の第一弾となる4製品を発表,このうち一品種のサンプル出荷を始める。Fusionの訴求点として同社は,実装面積の削減や開発期間の短縮,部品コストの削減などを挙げる。マイコンとアナログIC,外付けメモリなど複数のチップで構成していた回路を1チップにできるためだ。同社は部品コストの削減効果を,比較的多くの周辺部品の削減したケースで31.75米ドルになると試算をしている。チップの適用先としては,電源管理や温度管理,モータ制御,ストレージなどの用途を想定する。「既存のFPGAユーザーに加えて,マイコン・ユーザである組み込み機器開発者に幅広く提供していきたい」(Actel社)。なお同社は,2005年7月にFusionの概要を説明する技術発表を行っている。

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