アイピーフレックスは,同社のダイナミック・リコンフィギュラブルLSI「DAPDNA-2」 を搭載した評価ボードを大幅に小型化した「DAPDNA-EP100」を発売した。同社の従来の評価ボード「DAPDNA-EB5」の外形寸法は21.7cm×29.3cmとパソコンのメイン・ボード程度の大きさだったが,今回のEP100は10cm角と小さい。このため評価用途だけでなく,そのまま実機に搭載するといった用途でも利用しやすくなった。セキュリティ用途や工場での画像検査用途などに向ける。今回のボードの特徴は,小型の画像処理・認識サーバとして利用できる点にある。DAPDNA-2を使うことでカメラの近くで局所的に画像処理を行えるため,画像検査システムなどを組む際も,カメラから離れた所にあるホスト側の画像処理装置に大量の画像データを送る必要がなく,特徴抽出した後の少量のデータのみEthernetなどを経由して送れば済む。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。