東芝とイスラエルM-Systems Flash Disk Pioneers Ltd.は,制御用ICと最大2GバイトのNAND型フラッシュ・メモリを内蔵したSiP製品「DOC(DiskOnChip) H3」を発表した。主に携帯電話機やカーナビ,STBなどの民生機器に向ける。制御用ICには,M-Systems社の開発した不良セクタ管理などを実行するソフトウエア「TrueFFS」を組み込んでいる。従来はホスト・システムのマイクロプロセサでTrueFFSを実行していた。このため今回の製品では,ホスト・システムのマイクロプロセサやOS向けにTrueFFSのソース・コードをコンパイルする作業が不要になった。実行時にホスト・システムのマイクロプロセサにかかる負荷が減る利点もある。
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