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 主要LCDパネル・メーカー5社の財務戦略の違いと課題は,各社が戦略目標として掲げる財務ベンチマーク指標に反映されている。このようなことが,シャープ,韓国Samsung Electronics Co., Ltd.,韓国LG.Philips LCD Co., Ltd.,台湾AU Optronics Corp.,台湾Chi Mei Optoelectronics Corp.の55社を比較した結果,明らかになった。

 各社とも株式公開企業であり,預託証券の発行を通じて海外市場から資金を調達している点で,標準的な企業と言える。財務ベンチマーク指標に関しては,Chi Meiだけが売上高に対するリターンの割合,すなわちEBITDA (利払い税引き前減価償却前利益)を前面に押し出している点で異質である。残り4社は投下資本に対するリターンを財務ベンチマーク指標としている点で共通している。ただし,その4社も中身を分析すると違いが見えてくる。(この記事の詳細はこちらを参照)