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 ホンダは、補修用部品の物流センターを三重県鈴鹿市に新設すると発表した。鈴鹿地区と狭山地区に分散していた部品倉庫を鈴鹿に集約することで、在庫管理と出荷業務を一元管理する。投資額は約200億円で、2005年12月16日に着工し、2007年4月から稼働する予定。

 これまで販売店に補修部品を供給するには、狭山と鈴鹿に点在した複数の倉庫から、路線便を使って全国75カ所にある出先倉庫(HDW)に送っていた。新しい物流システムでは、物流センターからチャーター便でHDWに送るため、路線便で発生する混載のための積み替え作業がなくなり、時間を短縮できる。

 リターナブル容器を採用することで、積み替えや積み重ねから部品を守るための堅牢包装を簡易化する。集約によって狭山・鈴鹿地区の借庫を返却し、一元管理によって在庫を融通するための倉庫間の横持ち輸送もなくなるため、物流コストを削減できる。さらに、包装の簡略化や、輸送トラックの走行距離が約42%削減可能となるため、環境負荷も低減できるという。