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アクティブ無線タグ用モジュールと1円玉のサイズを比較している。無線回路とマイコンを1チップ上に集積した。
アクティブ無線タグ用モジュールと1円玉のサイズを比較している。無線回路とマイコンを1チップ上に集積した。
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 松下電器産業は,12mm×16mm×1.3mmと小さいアクティブ型の無線ICタグ用モジュールを,2005年12月14日から開催中の「TRONSHOW2006」において展示した。2005年5月に開発発表したものである(Tech-On! 関連記事)。今回の展示で,東京大学の坂村健教授らが推進する「ユビキタスID」対応のアクティブ型無線ICタグとしても利用することが明らかになった。YRPユビキタス・ネットワーキング研究所と共同でソフトウエアを開発し,アクティブ型無線ICタグの仕様「pT-Engine」に対応させる計画である。

 今回展示したモジュールは「1円玉サイズ」ながら,400MHz帯の特定小電力無線通信の機能を備え,双方向の通信が可能である。電池とアンテナを取り付けることでアクティブ型の無線ICタグとして利用できる。伝送速度は最大19.2kビット/秒。モジュールは「2006年の早い時期に出荷可能となる見込み」という。

 「ユビキタスID」を内蔵するucode認定のアクティブ型の無線ICタグとしては,双方向の「Dice」(YRPユビキタ ス・ネットワーキング研究所,IT Pro関連記事),一方向(発信だけ)の「LAS300シリーズ」(キュービックアイディ,Tech-On! 関連記事)があるが,松下製のモジュールは双方向の特定小電力が可能でありながら,両者よりも小さい。

■TRONSHOW 2006の特設ページはこちら

家庭内セキュリティ・システムとしての利用イメージ。
家庭内セキュリティ・システムとしての利用イメージ。
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家庭内セキュリティ・システムのリモコンを,モジュールを利用して作ることができる。
家庭内セキュリティ・システムのリモコンを,モジュールを利用して作ることができる。
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「電子棚札システム」としての利用イメージ。
「電子棚札システム」としての利用イメージ。
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