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 米Mentor Graphics Corp.の組み込みソフトウエア事業部門であるAccelerated Technology(ATI)は,同社の組み込みOS「Nucleus RTOS」が,米Altera Corp.のCPUコア「Nios II」に対応したソフトウエアの自動コンフィギュレーション機能をサポートしたことを発表した。同時に,組み込み開発環境「Nucleus EDGE」もNios IIに対応させた(発表資料)。

 自動コンフィギュレーション機能とは,FPGAの設計変更に対応して,ソフトウエアのコンフィギュレーションも自動的に更新する機能。Altera社のシステム統合ツール「SOPC Builder」と連動する。OSやミドルウエアのコードを変更せずに,FPGA内のハードウエア・コンポーネントを移動できる。例えば,メモリ・マップの変更を人手で記述しなくても済む。

 メンター・グラフィックス・ジャパン アクセラレイテッド・テクノロジー事業部では「ハードウエアのチューニングとフトウエア開発を並行して行うような場合,この機能が重要となる。FPGAを変更した場合でも,ソフトウエア開発者がいちいち再コンフィギュレーションのために手間を取られることがなくなる」と同機能のメリットを説明している。なお,米Xilinx, Inc.のFPGA製品についても同様の自動コンフィギュレーション機能を提供する予定という。