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 松下電工は,約1万5000点ある照明器具のうちの約25%に相当する約3900点の製品価格を値上げすると発表した。中国経済の伸張などを背景とした鉄鋼材料や樹脂材料,ダンボールなどの資材の高騰や物流コストの上昇が激しく,社内の合理化だけでは吸収しきれなくなったという。値上げは2006年4月1日に実施する。

 値上げするのは,施設用,屋外用,店舗用,住宅用の照明器具に加えて,施設用分電盤などである。照明器具の値上げの幅は約5%~約20%。施設用分電盤は,4400点のすべてを約3%~約25%値上げする。

 松下電工は2005年3月にも照明器具などの値上げを実施したが,そのときの対象製品は約1300点だった。同社は1992年から2005年までの12年間,製品価格をずっと据え置いてきたが,資材の高騰で相次ぐ値上げを余儀なくされた。