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図1
図1
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図2
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 2005年12月20日より東京・有楽町の東京国際フォーラムで始まった「NTTGroup Communication EXPO」で,NTTレゾナントは検索エンジンをめぐる業界動向について語った。同社によると,ユーザーの要求はますます多様化しているという。NTTレゾナントのポータル・サイト「goo」では1日に数百万種類もの単語が検索されているとする。検索のニーズは多様化しており,例えば検索で人気のある単語のうち,上位1000単語が検索総数に占める割合は約11%を占めるにすぎない。上位5万単語まで範囲を広げても,検索総数に占める割合は50%に満たないという(図1)。

 ニーズの多様化に伴いユーザーは「検索したいことを正しく調べられない」という切実な悩みに直面しているという(図2)。NTTレゾナントがWWWサイトを通じて行ったユーザー調査の結果,約85%のユーザーが1つの検索システムだけでは正確に検索できないことがあると回答した。所望の検索結果が得られない原因の1つが表記の誤りにあるとNTTレゾナントは分析する。日本語検索の場合,英語での検索と違い単語入力と検索の間に変換という作業が入るためである。ここで変換ミスが生じる。

そこで同社の検索システムでは2つの工夫を施している。1つは表記ゆれの自動校正機能,もう1つは単語推薦機能,である。表記ゆれ自動校正機能とは,例えば検索単語が「ラーメン」でも「らーめん」でも同一の単語として認識している。

 NTTレゾナントは今後,複合検索機能の拡充を図る。具体的には画像検索や音楽検索など複数のデータ・ベースと連携していくとする。検索対象を広げることでユーザーの知りたい情報を適切に提供することが狙いという。中でも同社が注力するのはブログ検索である。NTTレゾナントはNTTサイバーコミュニケーション総合研究所と共同で開発したブログ検索システム「次世代型ブログ検索実験」を2005年12月19日から開始している。