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 米Mentor Graphics Corp.は,同社が提供するLSIのフィジカル設計データの検証/最適化ツール「Calibre」が備える暗号化技術を,米IBM Corp.が導入したと発表した(ニュース・リリース)。IBMはこの技術を,90nm,65nm, 45nmのプロセス・デザイン・キットに取り込む。

 同社とSiファウンドリ・ユーザーの間で設計データをやりとりする際のデータ保護に適用する。MentorによればCalibreは部分暗号化と完全暗号化の双方をサポートしており,IBMはまずDRC(design rule checking)モデルとパラメータ抽出モデルに部分暗号化を適用するという。前者は「Calibre DRC」向け,後者は「Calibre xRC」向けである。なお暗号化技術は,この二つを含めて,Calibreの全ツールに対応しているという。