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 フラッシュ・メモリ・カードを手掛ける米Lexar Media, Inc.は,同社のUSBメモリ製品「JumpDrive」に米Google Inc.の無料ソフトウエア群を保存して販売すると発表した(発表資料)。「ソフトウエアの容量は合計37Mバイトあるので,インターネット経由でダウンロードするより,USBメモリに保存した形で入手できれば,ユーザーにとって便利だろう」(Lexar社)。2006年1月から,全世界で発売する予定。具体的には,容量が256Mバイト以上のLexar社のUSBメモリに,Google社の写真管理ソフトウエア「Picassa」, WWWブラウザに検索機能などを追加する「Google Toolbar」,パソコン内のコンテンツを検索する機能を備えた「Google Desktop」(Tech-On関連記事その1その2)を実装する。

 2005年10月にGoogle社とSun Microsystems, Inc.は,Sun社の「Java Runtime Environment」をダウンロードするときに,同時にGoogle Toolbarをダウンロードできるようにすることを発表した(関連記事その3)。Google社の狙いの一つは,同社のソフトウエアのユーザーを増やすことだった。今回のLexar社との協力により,Google社はさらなるユーザー数の獲得を目指すもよう。

Lexar社にとっては,今回の発表はあくまでも出発点に過ぎないようだ。「これから我々はGoogle社などの企業と協力し,フラッシュ・メモリを単なるデータ保存用の媒体ではなく,付加価値の高い機能が載ったものにしていきたい」(Lexar社)。