PR

 昭和電工は,2006年1月出荷分から,アルミニウムの板,電解箔,一般箔のいわゆる圧延品と押し出し製品の価格を値上げする。値上げ幅は,圧延品が50~80円/kg,押し出し製品が30円/kg。今回の値上げについて同社は「これまで合理化などコストダウンに努めてきたが,アルミ地金価格の高騰はその範囲を超えている」と説明する。

 アルミ地金の国際相場指標であるLME価格は,2005年9月が1t当たり1800ドルt台だったのが,同年12月には2200ドル超まで急騰。これに円安が加わり,国内のアルミ地金価格(NSP価格)は,同年6~8月の3カ月平均で239円/kgから同年12月には300円/kg超に。これは1990年以来15年ぶりの高い水準で,今後しばらく高止まりが続くと予想されている。