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0.85インチのHDDを搭載したW41T(東芝製)
0.85インチのHDDを搭載したW41T(東芝製)
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 KDDIが2006年1月19日に発売した7機種のうち,東芝製の「W41T」は4Gバイトのハード・ディスク装置(HDD)を搭載する(発表資料)。最大で約2000曲の楽曲を保存できる。

 HDD搭載の携帯電話機は,韓国のSamsung Electronics Co. Ltd.が先行していた。Samsung社は,2004年9月に「世界初のHDD内蔵携帯電話機」をうたう「SPH-V5400」を発表した(Tech-On!の関連記事)。同機種は,容量が1.5GバイトのHDDを搭載する。その後2005年10月に3GバイトのHDDを内蔵する携帯電話機「SPH-V7900」を発表した(Tech-On!の関連記事)。Samsung社の携帯電話機が搭載するHDDは1インチ型だが,W41Tが搭載するのは0.85インチ型である。

 KDDIによると,フィンランドNokia Corp.が2005年4月27日に発表していた携帯電話機「N91(Tech-On!の関連記事)」が搭載するHDDも0.85インチ型という。Nokia社はこの時点で「2005年中に発売する」としていたが,KDDIは「Nokia社はまだ販売を始めておらず,販売はW41Tが先行しそう」とする。

 携帯型機器にHDDを搭載する際の課題は,落下したときの衝撃からHDDのヘッドを保護することである。会場の説明では,W41Tには落下を検知するための加速度センサなどを搭載しないという。「書き込む時間を短縮するなどして落下に備えている」とする。

 このほかW41TはBluetoothを搭載,無線経由で別売りのイヤホン(加賀電子製)やスピーカ(ヤマハ製)に接続してハンズフリーで音楽を視聴したり,スピーカで演奏できる。