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 カメラ映像機器工業会(CIPA)は,2006年~2008年のカメラなどの出荷台数予測を発表した。これによれば,2006年のデジタル・カメラの世界出荷台数は対前年比4.0%増の6734万台,国内では同2.0%減の828万台程度になる見込みだ。CIPAでは,国内のデジタル・カメラの出荷ピークは2004年だったとみている。ただし,今後,市場が急速に縮小することはなく,2008年までは−2%から−3%程度の年間成長率で推移すると予測している。

 一眼レフ・デジタル・カメラの2006年の世界出荷台数は同23.4%増の468万台で,うち国内出荷は同21.2%増の67万台の見込み。2005年の出荷実績が対前年比53.0%増の379万台だったのに比べると,成長率は鈍化する見通しだ。


デジタル・カメラの国内出荷台数と年間成長率(2005年は実績,2006年以降は予測)

 国内メーカーの撤退や事業規模縮小が相次ぐ銀塩カメラの2005年の出荷台数は対前年比46.5%減の538万台だった。今後も縮小傾向は続くとみられるが,減少率は徐々に緩やかになるとCIPAではみている。2006年の出荷は対前年比38.0%減の333万台,うち国内が同43.2%減の17万台の見込みだ。2008年には国内出荷は10万台を切るとCIPAは予測する。


銀塩カメラの国内出荷台数と年間成長率(2005年は実績,2006年以降は予測)