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 米National Semiconductor Corp.は,業界で初めて+125℃までの動作温度を保証するLVDSインタフェース用のドライバICやレシーバICなどを発売した(発表資料)。産業用ロボットといった産業機器などに向ける。データ伝送速度は1系統対応品が最大400Mビット/秒,2系統対応品が同600Mビット/秒である。

 従来,産業用途のインタフェースといえばRS-485やCANが中心だった。しかし,最近はデータ伝送速度をもっと高め,しかも動作保証温度を引き上げてほしいとの要求が強まっていたという。今回の製品は,RS-485やCANの規格に対応する品種に比べて,データ伝送速度を大幅に高められる。しかも,これまで産業機器では標準的だった動作保証温度+85℃を+125℃に引き上げた。

 製品は5種類あり,1系統備えたドライバIC「DS90LV011AH」とレシーバIC「DS90LT012AH」,2系統備えたドライバIC「DS90LV027AH」とレシーバIC「DS90LV028AH」,ドライバ回路とレシーバ回路をそれぞれ2系統備えたIC「DS90LV049H」である。動作温度範囲は−40℃~+125℃。DS90LV011AH とDS90LT012AHは8ピンのSOT-23パッケージ,DS90LV027AHとDS90LV028AHは8ピンのSOICパッケージ,DS90LV049Hは16ピンのTSSOPパッケージを採用する。DS90LT012AHは,ベアチップとしても供給可能とする。