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 コニカミノルタホールディングスの2005年10月~12月期の売上高は対前年同期比4.6%増の2754億1700万円だった。事業の整理を進めているフォト・イメージング事業では3割を超える売り上げ減となったものの,プリンター複合機や液晶材料の売り上げが拡大し,全体では増収となった。営業利益は同43.8%増の266億3700万円である。プリンターなどを扱う情報機器事業で高価格機を中心とした製品系列を整えたことで利益率が上昇した。

 フォト・イメージング事業の売上高は,事業縮小に伴って対前年同期比31.0%減の504億1700万円となった。ただし,採算性を重視して販売機種や取引先を絞り込むことで,営業利益は前年同期並みの15億1000万円を確保した。一眼レフ・デジタル・カメラの売り上げも前年同期の約2倍と好調だった。同社は「構造改革の効果や季節的要因などにより,事業損失は一時的に解消したが,継続的に黒字事業として経営していくことは厳しい」とし,決算短信の中にあらためて事業の終了を記した(Tech-On!関連記事)

 オプト事業は,売上高が対前年同期比31.0%増の294億9200万円,営業利益が同29.2%増の51億1400万円と好調だった。光ピックアップ・レンズは低迷したが,液晶材料やハード・ディスク基板,デジタル・カメラなど向けレンズ・ユニット,携帯電話機向けカメラ・モジュールなどが好調に推移した。

 情報機器事業も売り上げ,利益ともに大きく伸ばしている。ビジネス市場におけるカラー機への置き換え需要などに支えられ,売上高は対前年同期比15.7%増の1568億5600万円,営業利益は同47.6%増の177億1800万円となった。

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