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 富士重工業は,同社が開発した「リチウムイオンキャパシタ」に関する一連の特許の実施権を日本ミクロコーティングに許諾する契約を締結した。契約期間は5年間で,日本ミクロコーティングは富士重工業の技術指導も受ける予定という。

 リチウムイオンキャパシタは,富士重工業が2005年7月に公開した技術で,従来のキャパシタに比べてエネルギー密度を4倍に高められるという(Tech-On!関連記事)。日本ミクロコーティングは,このリチウムイオンキャパシタの集電箔に電極材料をコーティングする技術を開発し,2002年からリチウムイオンキャパシタ用電極の製造を富士重工業から受託していた。

 今回の契約によって,日本ミクロコーティングは富士重工業の技術を用いたキャパシタの開発や製造,販売などの権利を得る。今後は「キャパシタ事業を将来の柱とする」(日本ミクロコーティング)ために,電極製造を基盤にキャパシタ市場への新規参入と,リチウムイオンキャパシタの量産化を目指す。一方の富士重工業は,自社のクルマへの適用も視野に入れて,今後もリチウムイオンキャパシタの研究開発を推進するという。