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 マツダは2006年2月10日,2005年度第3四半期の連結決算を発表した。営業利益,経常利益,税引前利益,純利益といったすべての利益で前年度同期を上回った。営業利益は349億円(前年度同期比69%増),経常利益は246億円(同37%増),税引前利益は237億円(同42%増),純利益は102億円(同39%増)。売上高営業利益率は4.7%で,前年度同期比1.7ポイント増だった。売上高は7415億円(同8%増),出荷台数は27万7000台(同1%減)としている。

 出荷台数が伸びなかったのは,日本市場における需要が弱かったことと,米国におけるライトトラックの減少が影響した。ただ「Mazda3」(日本名「アクセラ」)やMazda5(日本名「プレマシー」)といった新型車に対する市場の評価が高く「ほとんどインセンティブなしでも販売が好調だった」(同社代表取締役専務執行役員のGideon Wolthers氏)。さらに円安によるプラス影響やコスト削減効果が加わり,利益は前年度同期に対し大幅に伸びたとしている。

 こうした状況を踏まえ,同社は2005年度通期見通しを上方修正した。前回の見通しに対し,売上高は700億円増の2兆8900億円,営業利益は230億円増の1180億円,経常利益は150億円増の1000億円,純利益は50億円増の600億円としている。同社によれば,通期の営業利益は過去最高を達成できる見込み。売上高営業利益率は4.1%(同1ポイント増)の見通しという。

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