PR
4/1朝まで
どなたでも有料記事が読み放題「無料開放デー」開催中!


図1◎「Dodge Rampage Concept」
 DaimlerChrysler社のChrysler部門は、シカゴ・モーターショーでピックアップトラックのコンセプトカー「Dodge Rampage Concept」を発表した。乗用車並みの室内スペースを持つ、家族向けの5人乗りピックアップトラックとした。前輪駆動方式でモノコック構造を採用したのが特徴。

 パワートレーンは、気筒休止システム「MDS(Multi Displacement System)」を搭載した排気量5.7L「HEMI」エンジンに、5速自動変速機を組み合わせる。サスペンションはフロント、リアともに独立懸架式を採用した。

 ボディサイズは全長5149×全幅2032×全高1887mmで、ホイールベースが3611mm。フロントのオーバーハングを短くし、後部サイドドアはBピラーレスのスライドドアとした。


図2◎フロントビュー。ランプ類にはLEDを採用した。
 
図3◎サイドビュー。Bピラーレスの後部スライドドアとし、開口部を大きくした。

 エンタテインメントシステムを組み込んだ収納ボックスは、天井のセンターレールに取り付け、前後に動かすことができる。その両側は、左右とも前席から後席上部まで延びるガラスルーフを採用した。計器類は、ステアリングコラムに取り付けたディスプレイに表示する。ナビゲーションシステムのディスプレイや各種操作スイッチは1枚のパネルにまとめ、インパネの上に浮いているように取り付けた。この部分は、ディスプレイが見やすく操作しやすいように、引き出して運転席や助手席側に回転できる。


図4◎インパネ。計器類はインパネではなくステアリングコラムに取り付けたディスプレイにデジタル表示する。
 
図5◎ナビゲーションやエンタテインメントシステムの操作スイッチとディスプレイを一体化したパネルは左右に回転する。

 シートは、後席だけでなく助手席にも、シートを床下に収納できるシートアレンジシステム「Stow 'n Go」を採用し、シートを折りたたんでフラットな荷室にできるほか、シートを起こして使用しているときは床下部分が大きな収納として使える。また、ミッドゲートを開けると助手席から荷台も含めたフラットなフロアとなり、テールゲートを下ろさなくても長い荷物を搭載できる。

 テールゲートは98度と117度の二段階に開く。117度に開いた場合、地上までのスロープを伸ばすことで、二輪車や車輪の付いた荷物などの積載が容易になる。


図6◎助手席まで収納できるため、長い荷物を積載できる。
 
図7◎荷台のアレンジ。テールゲートの内側をスライドして地上までのスロープにする。