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 三洋電機は,料理の出来上がりを好きなメロディで知らせるなどの機能を持つ「200V ビルトイン IHクッキングヒーター」を開発し,2006年3月1日から順次発売する。価格は,1台25万7250円から。高さや重さ,本体の色などによって3つの型番がある。

 メロディは携帯電話機経由で,インターネットからダウンロードできる。これまでも有線のアクセス回線経由でインターネットからレシピなどをダウンロードできる製品はシャープの「インターネット電子レンジ」など,いくつかあった。今回の製品は,ネットワークへの接続に赤外線データ通信(IrDA)機能付きの携帯電話機を用いる。インターネットへの通信回線がなくても,据付け型の家電製品に各種データをダウンロードできるのが特徴である。

 メロディのダウンロードは,サミーネットワークスが開発したIrDAの拡張機能「muPass」を利用して実現した(Tech-On!の関連記事)。ユーザーは,サミーネットワークスが運営する公式WWWサイト「http://mupass.net」に用意された2000曲以上の中から好みのメロディを選曲し,それを一度,携帯電話機にダウンロードする。その後,携帯電話機のIrDA機能を利用して,メロディをIHクッキング・ヒーターに転送する。

 IHクッキング・ヒーターには,muPass対応のIrDAモジュールを組み込んだ。一方,携帯電話機は,一般的な赤外線データ通信(IrDA)に対応した機種であれば,サミーネットワークスのWWWサイトからミドルウエアをダウンロードするだけでmuPass対応になる。このミドルウエアは現時点でNTTドコモの「mova505」「mova506」シリーズ,「SA700iS」を除く主なFOMAシリーズ,KDDI/auの5機種,ボーダフォンの6機種に対応している(サミーネットワークスが用意した対応機種リスト)。