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 米Seagate Technology LLCは,記録容量を12Gバイトに高めた1インチ型ハード・ディスク装置(HDD)「ST1.3シリーズ」を開発した。同社従来品に比べて記録容量を50%高めながら,実装面積を23%,消費電力を30%削減した。2006年第3四半期に出荷を開始する。

 ST1.3シリーズは,1インチ型HDDでは初めて垂直記録方式を採用することで,記録容量を同社従来品の8Gバイトから12Gバイトに高めた。米Seagete社は,2006年1月に垂直記録方式を採用した2.5インチ型HDDを発売しており,従来の長手記録方式から垂直記録方式への移行が着実に進んでいるようだ。

 外形寸法は同社従来品の42.8mm×36.4mm×5mmから,40mm×30mm×5mmへと小型化した。米Seagete社は,携帯電話機メーカーの要求を受けて,1インチ型HDDの外形寸法を小さくする検討を進めてきた。電子部品の小型化などの工夫を盛り込んで実現したようだ(Tech-On!関連記事)