マイクロプロセサを内蔵した組み込み機器向けソフトウエアの開発手法が変わり始めている。命令セットにデバグ専用命令を加えたマイクロプロセサと専用デバガを組み合わせてソフトウエアをデバグする,「オン・チップ・デバグ」と呼ぶ手法を採用する場面が増えてきた。従来のICE(in-circuit emulator)を用いた開発手法では限界に近づいてきたためである。たとえば内部の動作周波数が100MHzを超えるようなチップを搭載する組み込み機器や,マイクロプロセサ・コアに周辺回路を集積したASICを用いた機器の開発で,ICEを使って開発することは難しくなってきている。加えてオン・チップ・デバグには,開発ツールのコストがICEに比べて安いという利点もある。(日経エレクトロニクス誌1999年3月22日号,「NETs特集」,pp.215-225より引用)

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