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 電子情報技術産業協会(JEITA)は,2006年1月の民生用電子機器の国内出荷金額が対前年同期比13.5%増の1579億円だったと発表した。成長率13.5%は過去1年間で最も高い値。トリノ五輪の開幕を控えた1月は薄型テレビなどの需要が好調だったという(日経エレクトロニクス誌のイラスト)。

 映像機器の出荷金額は対前年同期比9.9%増の906億円だった。PDPテレビの出荷台数が同118.9%増の3万台と大きく伸長した。液晶テレビも同38.1%増の25万2000台と好調だ。特に16対9型は前年同期の約2.5倍となる18万3000台を出荷した。ハード・ディスク装置(HDD)内蔵型DVDレコーダの出荷台数は前年同期から0.1%減の16万4000台にとどまった。


テレビ出荷台数の推移(2005年1月~2006年1月)

 音声機器の出荷金額は対前年同期比65.6%増の204億円だった。記録媒体にHDDやフラッシュ・メモリを用いる携帯型音楽プレーヤ(デジタル・オーディオ)が牽引役となって,10カ月連続で前年実績を上回り,7カ月連続で2ケタの成長率を記録した。JEITAは2006年1月より,デジタル・オーディオの出荷台数についても統計の公表を始めた。これによれば,1月の出荷台数は60万1000台,このうちフラッシュ・メモリ・タイプは46万9000台だった。

 車載機器の出荷金額は対前年同期比5.5%増の468億円。HDD内蔵タイプのカー・ナビゲーション・システムの出荷台数が125.8%増の12万4000台と大幅に伸びた。ETC車載機も同26.6%増の34万5000台と出荷を伸ばしている。