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 松下電工と積水化学工業は,積水化学の100%出資子会社である積水ライフテック(本社奈良市)の介護用品製造・販売事業を,松下電工の100%出資子会社である松下電工エイジフリー(本社大阪府門真市)に2006年4月1日付けで譲渡すると決定した。同事業は2005年3月期の実績で約12億円の事業規模がある。松下電工エイジフリーは,介護用品における商品ラインナップと販売チャネルを拡充し,また松下グループのコア技術との融合による新商品の開発を図る。

 松下電工がエイジフリー事業を立ち上げたのは1998年。介護用品の製造・販売に加え,フランチャイズ方式による介護ショップチェーン,入浴サービス,デイサービス,介護専用型有料老人ホーム——などの介護関連事業を展開してきた。一方,積水化学グループは1972年にポータブルトイレの製造・販売を開始。2001年には積水ライフテックとして分社化し,樹脂製品を中心とした日用品,介護用品などの製造・販売事業を拡大してきた。また両社は,2002年から介護用品の共同開発,相互供給を開始している。

 なお,松下電工エイジフリーは今回の事業譲渡に伴い,2006年3月に社名を「松下電工エイジフリー・ライフテック(仮称)」へ変更する予定だ。